2014年7月7日月曜日

6・28ー29福島・いわき交流ツアー報告(4)


3・11東日本大震災直後、福島の地に労働者とともに踏みとどまって、JR郡山工場とふくしま共同診療所を拠点に、新自由主義の社会体制そのものを打ち倒す戦いに立ち上がることを決断したことと吉沢さんの思いは完全に結びつきます。
この「決断救命」の真剣さ、本気さで、彼と団結できる。そのことが、本当に実感できた希望の牧場での交流でした。





    


その後、福島市内に戻り、ふくしま共同診療所を訪ね、布施幸彦医師のお話を聞き、甲状腺エコー検査の診察室を見せていただきました。土日は子どもたちのエコー検査の予約で一杯だという。なぜ土日に集中するのかは、周りに気づかれないようにエコー検査を受けたいからということです。エコー検査が福島の怒りの声を押しつぶそうとする国との攻防の最前線であることをあらためて実感しました。  
  
     

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