2014年8月31日日曜日

NAZEN関西定例会(8月30日)
 8月30日にNAZEN関西定例会がありました。この間のNAZENと関連する取り組みについての報告。NAZEN関西の結成から1年。地域のNAZEN取り組みの展望の報告がありました。
 7・1「集団的自衛権」行使の閣議決定-これを迎え撃った「8・17集会」と8・5-6ヒロシマ大行動の意義。
 NAZEN京都からは、労働組合での取り組みの展望などを提起。
 また、8・6ヒロシマ大行動での避難・保養・医療交流会の報告と9・14NAZEN関西学習会(9・11郡山工場決戦と一体のものとして、9・14学習会を設定について確認しました。


2014年8月29日金曜日

ウリハッキョ マダン2014に行ってきました。
 今年で9回目です。8月24日、滋賀朝鮮初級学校グランドで開催。労働組合や地域の作業所、高校生の会などが出店していました。
 
 
 日本政府による排外主義の煽動や朝鮮学校への補助金削減・打ち切り攻撃が吹き荒れる中で、国際連帯の闘いの重要性が増してきます。
 8月17日の「改憲・戦争・原発・首切りの安倍を倒そう!8・17大集会」 で発せられた日比谷宣言を力強く推進しよう!
 
 


 
※ウリハッキョ マダンとは、ウリハッキョ(私たちの学校) マダン(広場)の意味。


8・27沼田人事委員会闘争報告集会
 8月27日、エル大阪で大阪市による「君が代」不起立処分の撤回を求める沼田祐子さん(大阪市教組組合員)の人事委員会闘争の報告集会がありました。
 4回にわたる公開審理は6月の沼田さん本人の証言をもって終了しましたが、不起立処分撤回闘争は、現場の評価、処分・解雇への反撃です。橋下市長を追いつめています。人事委員会闘争を結集軸に闘う労働組合を甦らせましょう。
 集会には、関西各地から多くの教育労働者をはじめ、現場で闘う労働者が参加しました。
 集会時間の関係で、京都府立高等学校分会の闘いの報告はできませんでしたが、ユニオン自立も参加しました。


  



2014年8月28日木曜日

ユニオン自立第24回定期大会のお知らせ

組合員の皆さん、ともに闘う共闘の仲間の皆さん。

第24回定期大会を下記の要綱で開催します。

府立高等学校分会の闘い、国鉄闘争と反原発闘争の推進などを議論します。

日時:2014年10月5日(日)午後1時~

場所:京都市下京いきいき市民活動センター 第3会議室
  
  
   
(京都市下京区上之町38 京都駅から徒歩10分 京阪七条駅から徒歩7分)



写真は昨年の大会より。

   
   

NAZEN関西第5回定例会のお知らせ


とき:8月30日(土)午後7時~
場所:大阪市市民交流センターなにわ201


JR環状線「芦原橋」駅下車 徒歩5分


8月30日にNAZEN関西定例会を開催します。各地域からのご参加よろしくお願いします。

2014年8月24日日曜日







  


西郡支部、8家族の住宅追い出し強制執行を
許すな!8・20抗議行動




 8月20日、朝8時からの八尾北医療センター待合での決起集会から始まり、二度にわたる村内練り歩きを行いました。供託者一人一人の「これからも西郡で住み続けるぞ!すべてを奪いかえすぞ!」という決意と訴えはムラ中に広がりました。駆けつけた労働者は「西郡のにかけられた攻撃は西郡だけではなく、労働者全体への攻撃だ。田中・安倍を倒そう」訴えました。
 8・20闘争は、西郡の住宅闘争が、新たな団結の広がりを作りだし、八尾北・西郡闘争が全国の団結と闘いの砦としてあり、勝利していることあざやかに示しました。新たな団結の軸として、全国水平同盟西郡支部が立ち上がりました。

ユニオン自立と京都大学の学生も先頭で闘いました。




 

   

2014年8月19日火曜日

2014年8月・日比谷宣言

東京・日比谷公会堂に集まった私たちは、集団的自衛権行使容認のための「7月1日閣議決定」の即時撤回と安倍政権打倒にともに立ち上がることを、全国・全世界に呼びかける宣言をここに発します。今夏、被爆69周年の広島・長崎に強くかつ深く刻みこまれた被爆者と日本人民の「二度と戦争をさせない」という不動の信念をひきついで、本宣言を発します。

(1)
「7・1閣議決定」は、憲法9条を破壊しました。「戦争放棄の国」から「戦争をする国」への大転換です。これは、全世界の人民に対する戦争宣言であり、日本人民は生きぬく未来のかかった分岐点に立っています。

「我が国の存立を全うする」と称して、武力の行使=戦争が、いつでも時の内閣の決定で可能となります。しかも他国のためにする戦争ではありません。安倍首相が国会で明言したように、わが国と密接な関係にあるとみれば、ペルシャ湾ホルムズ海峡はもとより地球の裏側へでも「我が国の自衛の措置」として自衛隊が派兵されるのです。
人々の命と生活が、国家を守ることと一体であるかのような欺瞞は許されないことです。あの第2次世界大戦の末期に、東京大空襲で、沖縄で、広島・長崎で、数十万の命が奪われたのは「国体(国家)護持」のためだったことを、多くの人々は決して忘れていません。のみならず、戦場での死者の過半以上が餓死だったことも歴史に刻みこまれています。国家も軍隊も労働者人民を守ることなど断じてないのです。


(2)
戦争を阻止する道は、国境を越えた全世界の人々の連帯と団結です。2度の世界大戦をはじめとした幾多の戦争の経験を、今度こそ社会を変革する力に変える時です。

世の中の「1%」の資本家と支配者が、資源や市場や勢力圏を奪い合うために「99%」の人民を動員するのが戦争です。お互いが、妻も夫も、子どもも、親も持つ人民どうしが殺し合うことに何の意味があるのでしょうか。尖閣問題が示しているように、ことさらに他国の人々を互いにさげすみ敵対させる、よこしまな意図をもった政治こそが戦争につながります。安倍政権は、アジアで最も好戦的と評される、その戦争政治の当事者でありながら「我が国を取り巻く安全保障環境の悪化」などと、うそぶいています。
各国人民が、「自衛」を常に口実とする「自国の戦争」に反対し、それでも戦争に走る政府は打倒する。労働者人民に国境はのないことの実践はここにあります。今こそ私たちは、韓国民主労総のパククネ政権打倒の闘いと連帯して、中国・朝鮮、アメリカをはじめ、全世界の人々に戦争に走る自国政府の打倒のために立ちあがることを訴えます。


(3)
安倍政権を倒し、戦争を阻止するもう一つの力は労働運動です。社会を動かしている労働者階級こそが、この戦争と大失業において日本と世界の人々の全未来を背負っています。

日本が新自由主義へと走る1980年代、「自主憲法制定」を人生の目標にしていた中曽根元首相は「国鉄分割・民営化で労働運動をつぶして改憲をする」と公言し、改憲と戦争が労働運動をめぐる攻防にあることを自認しました。
この国鉄分割・民営化に絶対反対の旗を掲げて4半世紀。動労千葉はますます団結を固めてJRの全面外注化・安全破壊に闘いの炎を燃やし続け、動労水戸は福島の怒りと結んだ被曝労働拒否のストライキを打ち抜き、今や高線量地域への帰還強制と内部被曝無視と対決する地域住民の支柱です。非正規労働者が労働組合を結成して解雇撤回をかちとった東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の勝利は、「現代の蟹工船」といわれる過酷な労働現場で苦しむ全国2000万人の非正規青年労働者の胸に怒りの火を点しました。
戦争国家への転換は、「戦後革命」で労働者人民が支配階級に強制した諸権利を破壊することと一体で進みます。社会保障制度の解体、10%の消費増税と法人税の10%引き下げ、民営化・規制緩和による安全の崩壊、残業代ゼロ法案など労働者人民の深い怒りは充満しています。労働運動の再建で、これら全てに反撃し、その根を絶ちましょう。


(4)
2011年3月11日以来、日本の労働者人民の総意は、<原発再稼働絶対反対、全原発の廃炉>へと大きく転換しました。そして反原発闘争は、福島・東京・全国においてすでに数十万、数百万規模の国家と非和解の怒りの行動として発展しています。

しかし福島では、現在も大規模・深刻な放射能汚染が日々拡大し、命と生活の危機が進んでいます。「全てはコントロールされており、安全だ。健康被害は現在も将来もおこらない」という安倍首相の大ウソや石原環境相の「金目」発言のうらで進む200万県民の棄民の現実です。明確に核武装を意識した鹿児島川内原発をはじめとした原発の再稼働は絶対に許しません。
沖縄・辺野古新基地建設とオスプレイの佐賀空港配備も、「7・1閣議決定」を現実化するものとして阻止しましょう。


(5)
私たちは、1945年8・15から69年目にあたり、ここに「日比谷宣言」を発し、その実践と持続的発展をめざして「改憲・戦争・原発・貧困許さない大行動」(略称「許すな改憲大行動」)を立ち上げます。安倍政権打倒の大運動に日本のみならず全世界の賛同を訴えます。

怒りの声は社会の隅々に広がり、誰もが根底からの変革を求めています。国際連帯と労働運動の力で、この戦争の危機の時代を乗り越え、労働者人民の団結で人類の新たな歴史を切り開きましょう。


2014年8月17日
「改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう」大集会

2014年8月18日月曜日

8月17日 改憲・戦争・原発・首切りの
安倍をともに倒そう!大集会《写真速報》


  
歌と朗読、福島の現状に思いを寄せて。
民主労総ソウル地域本部から非正規3万人を組織。
松元ヒロさんのコント、革命的爆笑。


   


集会開始前に星野解放歌を。  
各界から。動労千葉の田中委員長ほか。 
講演『蟹工船』から見えてくるもの、萩野富士夫さん。




   


特別発言、城臺美彌子さん。  
8・17日比谷宣言を鈴木達夫さんから。  
1830名の結集で集会は大成功!

★JR郡山総合車両センター外注化反対へ!
★11月労働者集会へ!


★NAZEN京都、ユニオン自立、京都大学の学生も集会に
  参加!! 











    





























 



2014年8月13日水曜日

8月11日 府立高等学校分会
不誠実団交事件
府労委証人尋問始まる!
解雇撤回まで闘おう!


★教育庁への証人尋問で、非常勤講師の労働者性を追求。
★当該の組合員、証人尋問で「退職強要」
 「契約外業務」を徹底追及。
★傍聴に現場の教育労働者が多数参加!
  NAZEN京都の学生も傍聴に参加。


8月11日に京労委にて、府立高等学校の不当解雇、契約業務外労働をめぐっての労働委員会がありました。
当該組合員と京都府の証人の尋問があり、ユニオン自立組合員や教育現場からの仲間も多数参加しました。


被申立人側の弁護士からの当該組合員への反対尋問は持ち時間60分の尋問時間の中でわずか10分足らずに終わり、まったく尋問らしいことも行わず、自らの破産を証明したに等しい反対尋問でした。
逆に申立人側は、当該組合員が徹底的に、京都府側の証人を追いつめました。


非正規職問題に関しては、
1)臨時的任用教員の全国平均が7.0%、京都は9.1%、全国平均から見て高いと思わないか?
2)京都府の高等学校の常勤、非常勤講師の数はいくらか?
3)今回の事件は、非正規が学校現場に占める割合が近年あまりにも多くなり、総額人件費抑制等の為に安易に京都府が非正規を増加させていることに起因するとは思わないのか?・・・という質問に京都府は答えることができませんでした。

次回は最終意見陳述です。
9月16日(火)10時~於:京都府労働委員会
傍聴に参加しよう!





2014年8月10日日曜日

反原発のために


『内部被曝を許さない』 
ギャラリーステーション 600円
好評発売中 
NAZEN京都でも取り扱っています。


 被曝労働拒否で動労水戸がストライキ


福島の命と健康を守るふくしま共同診療所


3・11福島第一原発事故で膨大な放射能が放出されました。この本は放射能の問題が何ら解決していないどころか、「放射能は安全」キャンペーンを張り続けている政府と東電資本を弾劾しています。「除染したから安全だ」と高濃度の汚染地帯への帰還を進めているのが政府と資本です。その最先頭に立っているのがJR資本です。


福島県民健康調査で14年3月末までに甲状腺がんと診断された子どもは、約29万人中疑いを含めて89人と発表しました。小児甲状腺がんの発生率は100万人に1人とされますが、29万人中89人は100万人に310人です。
ところが県立医大は「甲状腺がんと被曝は因果関係はない」と内部被曝の影響を否定しています。フクシマの怒りを圧殺して、何もなかったことにするーこれが政府のやり方です。

また、動労水戸が労働組合として反原発闘争の柱となって登場しました。常磐線の竜田延伸阻止、被曝労働拒否のストライキが被災地住民の圧倒的な共感を得ています。被曝労働拒否の闘いは、内部被曝との闘いを労働組合の課題にした画期的な闘いです。これがいわきを始めJRの全労働者を鼓舞しています。
ふくしま共同診療所とともに闘う労働組合が反原発の闘いに立つことは、反原発闘争にとって決定的です。この本はその点を提起しています。ぜひ一読を。

2014年8月8日金曜日

8・6ヒロシマ大行動(その3)


8・6ヒロシマ大行動集会、1150名の参加で成功しました。
開会のあいさつ、宮原亮さん(広島連帯ユニオン青年部長、被爆三世)です。続いて被爆者の訴えとして、8・6ヒロシマ大行動共同代表、反戦被爆者の会の下田禮子さんからのメッセージ、8・6ヒロシマ大行動共同代表の中島健さんからの挨拶がありました。
基調報告は、谷口恭子さん。自身の解雇撤回闘争と8・6ヒロシマ大行動の闘いは一体であると提起。韓国からキムイクジュンさん(韓国反核医師会)、イムボンナムさん(城西工団労組委員長)、広島とフクシマを結んで、布施幸彦さん(ふくしま共同診療所医師)と室本けい子さん(8・6ヒロシマ大行動共同代表)の訴え、特別アピールは獄中39年、ヒロシマを原点に闘う星野文昭さんを取り戻そう!と星野暁子さんがアピールしました。集会前段では、星野解放歌「ソリダリティ」を合唱しました。
闘う労働組合からの発言では、動労西日本、高陽第一診療所労働組合、広島連帯ユニオン、草津病院支部、自治体労働者、教育労働者、そして学生からは、広島大学学生自治会委員長の百武拓さんが発言。
まとめと今秋の闘いの提起として、動労千葉の田中康宏委員長が、8・17戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!大集会の結集の訴えとJRにおける外注化阻止の闘い、そして11・2労働者集会(日比谷野音)の総結集を訴えました。
閉会の挨拶では動労西日本委員長の大江照己さんでした。
集会後は雨がやみ晴れ間が見えた市内を平和公園までデモ。
NAZEN京都、ユニオン自立も集会とデモに参加。



  


 

8・6ヒロシマ大行動(その2)


原爆ドーム前8・6ヒロシマ・アピール集会
43年ぶりの8・6当日の雨となりましたが、原爆ドーム前には多くの人が集まりました。
今年は、広島市と広島県警がドーム前の集会を一切認めないという暴挙に出てきましたが、徹底的に弾劾して、実力でドーム前集会を勝ち取りました。また在特会の妨害を蹴散らし、安倍式典出席弾劾・中国電力包囲デモを貫徹!
安倍の7・1集団的自衛権行使閣議決定を弾劾しました。


  



9月14日 NAZEN関西学習会


被ばく労働拒否、ストライキで闘おう!
フクシマの怒りとつながろう!




被ばく労働を拒否してストライキで闘う動労水戸の照沼靖切(てるぬまやすのり)さんが大阪にやってきます。現場の青年の怒りを聞こう。ストライキの様子を聞こう。



福島第一原発からわずか15キロのJR常磐線竜田駅まで電車を運転再開する。それは、JR労働者に被ばくを強制する攻撃です。地元・楢葉町民に「電車も再開したのだから帰町しなさい」という放射能汚染地域へ戻ることを強制する攻撃です。JR資本が国の手先となり、国と東電に対する責任追及の声をつぶそうとする暴挙です。


いわき運輸区では、白血病やガンで仕事から離れている労働者が3人もいます。しかし、当局は「被ばくとの因果関係はない」「風評被害をあおるな」と沈黙を強制しようとしています。
被ばくを恐れて車掌の女性労働者が竜田行きの乗務を拒むと「管理職が同乗するから勤務しろ」と強要しています。
こんな現実を絶対許さない。動労水戸は5月、6月とこん身のストライキに立ち上がりました。このストライキが、JR労働者と楢葉町民の怒りを解き放ち、楢葉町長が出そうとした「帰町宣言」を断念させました。「闘えば勝てる」という展望を指し示しました。このストライキの先頭で照沼君をはじめとする青年労働者が立っています。ぜひ話を聞こう。




9月14日(日) 午後2時~
東淀川区民会館 第一会議室


阪急京都線・千里線 淡路駅下車13分


よびかけ NAZEN関西
連絡先 大阪市西成区山王町1-1-10-807
電話06-7503-7232

2014年8月7日木曜日

8月5日 全原発廃炉・核廃絶 
            ヒロシマ世界大会(その1)


世界大会は、ヒロシマ・ナガサキの被爆者・被爆二世からの訴えから始まり、沖縄からのアピールでは、日本IBMビジネスサービス労組書記長の仲宗根光洋さんの不当解雇撤回に向けた闘い、フクシマからの訴えでは、希望の牧場・ふくしまの吉沢正巳さんの国家と東電の責任追及の闘いをやる決意、ふくしま共同診療所医師の杉井吉彦さんからは、内部被ばくの問題の深刻性と福島全県の子どもたちの健康に責任を取るのが、共同診療所であると力強い発言がありました。
国際連帯の一環として、韓国から核なき世界のための医師会(韓国反核医師会)のキムイクジュンさん、民主労総から慶北一般労組・慶山移住労働者センター長のキムホンジュさんからのアピールがありました。
広島大学学生自治会のカンパアピール、世界からのメッセージに続き、基調報告は、全国被爆者青年同盟委員長であり、広島連帯ユニオン書記長の壹貫田康博さんがおこないました。
外注化阻止、被曝労働拒否を闘う労働組合からの発言は、斉藤征二さん(元全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会長)、愛媛県職員労働組合委員長、動労水戸委員長の石井真一さん、国労郡山工場支部の橋本光一さん、動労千葉からは、川崎昌浩さんからの発言がありました。
最後に、弁護士であり、NAZEN呼びかけ人である鈴木達夫さんが集会まとめの挨拶をおこないました。
NAZEN京都、ユニオン自立、京都大学の学生も数十名、この世界大会に参加しました。


  


  (つづく)

2014年8月2日土曜日

8月2日、ユニオン自立&NAZEN京都納涼会


祇園にて総勢20名以上で納涼会を開催。
学生も大挙して参加。労働者との団結を深めました。
学生の仲間からは、この間の京大の闘いの報告がありました。
自立からは、府立高等学校分会の当該の組合員が、退職強要があったこと、8月11日の府労委での証人尋問が解雇撤回闘争での大きな焦点となることをアピール。非常勤講師及び非正規職の組織化が課題になってきました。
例年になく、盛り上がりました。




7月16日 京都大学で学内集会


 7月16日、京都大学で同学会中央執行委員会の呼びかける学内集会とTOEFL試験義務化に関する申入書の提出行動が闘われました。
 集会では、まず同学会中央執行委員長の大森靖之君が提出行動に至った経緯を説明し、「おかしいことに『おかしい』と怒ろう。新総長は『経営協議会とは闘えない』と言う。資本の競争のためのグローバル人材育成について議論を巻き起こそう」と訴えました。
 続いて、斎藤郁真全学連委員長が「7・1閣議決定に対して多くの大学で抗議行動がかちとられている。全学連大会へ集まろう」とアピール。学生寮の学生は「当局による寮自治会との交渉拒否と対決し、全学的な団結をつくりたい」と発言。1回生も「戦争に反対できる自治会をつくろう」と訴えました。
 集会後、国際高等教育院の窓口へ申入書を提出。当局の職員は昨年出された「同学会を認めない」とする告示を理由に受け取りを拒否しましたが、多くの学生に気おされて最終的には受け取らざるをえませんでした。
 集会と申入れ行動は学生の注目を集め、立ち止まって熱心に訴えを聞く学生の姿も多く見られました。