2014年9月30日火曜日

ユニオン自立 第24回定期大会と
          労働/生活/介護相談のお知らせ

日時:10月5日(日)午後1時~5時 定期大会
  


労働相談は昼12時から1時までやっています。
※午後1時以降でも相談は受け付けております。
場所:下京いきいき市民活動センター うるおい館東棟 

                                  第3会議室
京都市下京区上之町38  



こんなことで困っていませんか
★会社を解雇されそうだ。会社が倒産しそうだ。
★セクハラ・パワハラ・いじめがある。
★1年契約のパートで長年働いてきたが、雇い止めにされる。
★給料が減らされた。支払われない。差別賃金がひどい。
★仕事中にけがをしたが、労災にならない。
★社会保険、雇用保険がない。
★職場に労働組合をつくりたい・・・等々。


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90-3870-1646(担当 見谷)  ※秘密厳守









ストップ川内原発再稼働!9.28全国集会には全国から7500人が参加、9・23の全国集会と合わせて、大成功を勝ち取りました。NAZEN関西も駆けつけました。
 安倍政権が推し進める再稼働攻撃に労働組合の力で反撃していこう!

 
一気に更新!!

川内原発再稼働阻止!
9月23日に全国大集会(亀戸中央公園)
16000人が結集。
 9月23日、九州電力川内(せんだい)原発再稼働阻止への全国大集会が東京東部の亀戸中央公園で開催されました。全国から労働組合を中心に1万6千人が結集して再稼働攻撃に怒りの声を上げ、28日鹿児島現地での決起を誓いました。NAZENも参加し、ともに闘いました。
 


 福島から浪江町の希望の牧場・吉沢正己代表が牛のオブジェを持参して参加し、会場入り口で参加者に福島の現状を訴えました。
 続々と集まってくる労働者に国鉄解雇撤回10万筆署名を呼びかけました。「国鉄闘争の力で戦争と原発の安倍政権を打倒しよう」との訴えは圧倒的に受け入れられ、約千筆もの署名が集まりました。さらに11・2労働者集会への参加も呼びかけも。三里塚反対同盟も市東さんの農地を守るための3万人署名運動を訴え、一気に1136筆もの署名を集めました。

  
富田林局雇い止め裁判
9・25不当判決弾劾!!
解雇撤回!非正規職撤廃!
郵政民営化絶対反対!で最後まで闘うぞ!
 9月25日大阪地裁堺支部の松田裁判長は我々の不当解雇を訴えを全面的に却下・棄却する判決をくだしました。郵政資本の不当な解雇を追認する判決です。この判決は郵政労働者のみならず、新自由主義のもと、非正規職化にさらされているすべての労働者への攻撃です。私たちは絶対に認めることはできません。職場を中心に新たな闘いに入ります。


 
 判決後、マスコミの取材を受ける原告。
 不当判決を弾劾し、新たな闘いに入る原告と支援の仲間。

9・21西郡住宅闘争勝利全国集会


生きさせろ!、350名の結集!
世の中を変える革命を宣言!

高槻市富田園芸協同組合が合流!
全国水平同盟高槻支部を結成へ!


 9月21日、八尾市西郡で8家族の住宅を元に戻せ、団結してすべてを奪い返す闘いを今日ここから始めよう!と全国から闘う仲間が350名が結集して闘われました。
 9・11郡山闘争のうねり、動労水戸、動労千葉をはじめ動労総連合の闘いと新自由主義攻撃の最先端である更地化攻撃は一体の攻撃です。
 闘いの前進は、新たな仲間の合流を作り出しました。NAZEN京都と京都大学の学生も全国集会に参加しました。


  
 



2014年9月22日月曜日

9・14NAZEN関西学習会
動労水戸の照沼さん講演会

速報(3)


 10月1日からのJR郡山工場で強行されようとしている外注化の中身について、照沼さんが語ってくれました。機器着脱業務、クーラーコンプレッサーなどが外注化の対象です。特に、この作業は10年やってやっと「一人前」と言われるぐらいの熟練の仕事です。それをたった3か月の見習い期間でTKK(東北交通機械)に丸投げしようとしています。TKKの労働者も含めて、労災の発生など極めて危険な状況になります。会社の考えの甘さに労働者は怒っています。
 動労水戸は、退職まであと数年の組合員さんは多いが、今後の若い労働者の職場のことを考え、若い労働者を守るんだという思いでストライキで闘ってきました。9・11郡山闘争はその典型的な闘いです。この闘いの意気込みがJRの青年労働者を気持ちをとらえ始めています。
 また、会社はそんな組合にビビッています。9・11の当日の朝に工場前でビラまきをしましたが、管理職はただ見ているだけ、「やめろ」とか何も言うことはできません。組合の闘いが優位に立っている証拠です。組合の違いを超えた団結をつくっていく。
9・11集会のように、青年労働者が闘いの先頭にいます。全体を引っ張っています。ここに国鉄闘争の勝利の展望があります。
 照沼さんの講演を聞いて、そのことを確信しました。動労総連合を全国各地につくっていこう!


  
9/11郡山集会で決意表明する動労総連合の青年労働者たち
 


   
アピールする照沼動労水戸組合員

2014年9月19日金曜日

9・14NAZEN関西学習会
動労水戸の照沼さん講演会
速報(2)


 6月1日からの竜田駅延伸と被ばく労働に反対して動労水戸は前日の5月31日にストライキに立ち上がりました。闘いは運用されたらおしまいではなく、JR東日本の施策の矛盾が見えてくるものがある。会社は被ばく対策は何一つしていない。マスク着用を認めただけ。
 動労水戸はJRの青年労働者のためにもストライキで闘っている。圧倒的に青年労働者を組織しているのは御用組合のJR東労組だが、国労同様に何もしていない。照沼さんは、あと数年で定年退職の動労水戸の組合員が、東労組所属だが、青年労働者の被ばく労働反対で闘っていることに感銘したと発言しています。
 では、その動労水戸の闘いの源泉はどこにあるのか?それは国鉄分割民営化絶対反対を掲げ、闘い続けている点にあると。分割民営化反対だから、会社の施策にも反対できる。また、社会を覆っている外注化、非正規職化、民営化攻撃に対しても、産別と組合を超えて、<労働者の皆さん!こう闘っていこう!>と提起できる、と確信をもって発言していました。
 次回はJRにおける安全無視と労働への誇りをズタズタにする外注化問題についてです。(続く)


 





2014年9月18日木曜日

9・16 退職強要、契約外業務追及!
府立高等学校分会、地労委最終意見陳述
 9月16日、京都府労働委員会で退職強要、契約外業務強要についての不誠実団交申立の最終意見陳述がありました。今回も教育労働者が応援に駆けつけてくれました。A組合員は労働委員会で堂々と意見を述べ、この件について改めて、訴えました。命令文は年内にも出されるようです。


「教師を処分する今のやり方では何の解決にもならない」
「週1時間勤務授業1コマ50分を1単位とした給料以外は支給しないと規定されており、授業以外の職種とその時間的、つまり週何時間契約外労働をしなければならないのか」
「教育は特殊だからと言って契約時間外の労働は給料にカウントしない(京都府の発言)」
「京都府はパート教員の職種範囲、勤務時間と労働対価をもっと明確にし、パート教員の労働環境に対する世の中の疑念をぶっ飛ばすぐらいのすばらしい規則を新しく作るべきである」


 A組合員の渾身の訴えとは逆に京都府は、何も言葉はありませんでした。「制度だから仕方ない」「きちんと調査はやっている」ぐらいしか答えられませんでした。そもそも被申立人の置田文夫弁護士は欠席しており、先の証人尋問でもほとんど反対尋問を“放棄”している態度に、京都府側の正義性は何もありません。
 府労委をやり抜いて、次の闘いにユニオン自立は進みます!
 
 常勤、非常勤講師の非正規職撤廃!


 写真は府労委闘争をやりきり、記念撮影。
 

2014年9月15日月曜日

9・14NAZEN関西学習会
動労水戸の照沼さんを呼んで80名で大成功!
速報(1)
 9月14日、東淀川区民会館で動労水戸の照沼靖切(やすのり)さんを呼んで、動労水戸のストライキ報告などの学習会がありました。関西各地から約80名の労働者が集まり、活発な議論が交わされました。
 特に、9・11郡山闘争の大高揚の熱気、冷めやめる中、9・11に連続する行動として学習会は開催されました。


 
 動労水戸の照沼さんから、3・11以降のJR東日本の
やる施策は矛盾だらけ、常磐線の竜田駅延伸は、「国と会社が安全と云うから、安全なんだ」と鉄道を走らすことだけを考え、楢葉町は人が帰れるところの状態ではないのに、鉄道を無理に走らすことで「安全」をアピールする狙い・・と暴露。実際には、昼間は乗客はほとんどいない。原発関連労働者もわざわざ遠回りして、電車に乗らされている状態。
 さらに、鉄道を運行する運転士、車掌の内部被ばくについては、線量計を持たして、これで大丈夫、「乗りたくないという」正しい主張には、勝手は許さないと強権的な姿勢を貫くJR資本に怒りが爆発しようとしていることをつぶさに報告されました。
※次回はいよいよストライキについてです。(つづく)




 

2014年9月14日日曜日

9・11 650名の結集でJR郡山総合車両センター外注化阻止闘争打ち抜く!
 10月1日の外注化阻止を掲げて、 郡山工場を包囲する650人の戦闘的デモが闘いぬかれました。
 午後1時、本町緑地公園でデモ出発前の集会が開始。主催者としてあいさつした国労郡山工場支部の橋本光一さんは、「JR会社はこの集会・デモに対応不能に陥り、完全にビビッている。これだけで勝利です。今日は10・1外注化をぶっ飛ばす行動を」と意気高く訴えました。
 集会後、参加者は工場包囲のデモに。デモの先頭には、橋本さんとともに動労総連合の青年組合員が立ちました。
 広大な郡山総合車両センターを取り巻いて進むデモ隊の「外注化阻止」のシュプレヒコールは、工場の隅々に響き渡り、下請けも含めて六百数十人の労働者の心に届きました。外注化対象の職場に近づくと、橋本さんがマイクを握り「外注化を絶対に止めよう」と心の底から訴えました。
 
  
 デモの後の集会も動労総連合の青年が中心となって、本日の闘争の意義をアピールしました。
 ユニオン自立、京都大学の学生、NAZEN京都も二桁動員で現地に駆けつけました。
  
  
 
公園での集会と郡山工場正門前のデモ、デモ後の集会の様子


  

2014年9月10日水曜日

9月9日 府立高等学校分会 府庁前ビラまき
 8月11日に京都府立桃山高等学校で一昨年起こった「退職強要」の末、雇い止めになったユニオン自立のA氏(非常勤講師)と組合が訴えている労働委員会の証人尋問がありました。
 A氏と被申立人側の教職員課・西田仁司氏の主尋問と反対尋問がありました。組合員と現場から教育労働者も応援の傍聴に参加。

 組合側は、A氏の退職強要と契約外業務の実態について、具体的に質問を行いました。長年、各学校で非正規で働いていたA氏は、とりわけ桃山高校では、こんなことも非常勤講師に押し付けるのか?という程、契約時間の週16時間を超えての過重労働がまかり通っていることを暴露しました。「教育のプロ」と称して労基法違反を推進している京都府を弾劾しました。
 退職強要についても、「生徒への質問がセクハラ」「裁判になる」「学校がもたない」「辞めてもらわないと困る」等々、校長と副校長がA氏に長時間に渡って恫喝した事実が明らかになりました。
 これまで「ある」と言っていた退職強要時の「メモ」が存在しないことや組合への「嘘つき」発言を団交で追求すると、被申立人の弁護士が「嘘と決めつけたことを謝らないように指導している」と発言したことも労働委員会で不誠実団交として証明しました。
 また、反対尋問では、被申立人は尋問時間60分のうち、わずか8分で終わり、A氏への反対尋問は実質出ませんでした。このように京都府の主張の「正当性」はなく、破たんしました。

 退職強要の核心である非正規職問題も追及しました。労基法の就業規則を正式に交わさず、「高額な単価」を設定しているので、16時間内に膨大な業務をやって当然という京都府の態度は許せません!
 非正規職撤廃!長時間労働反対!組合に加盟して闘おう!

 
次回は、最終意見陳述です。
9月16日(火曜)10時より 京都府労働委員会にて。