2014年7月28日月曜日

ユニオン自立納涼会の案内

組合員の皆さん、NAZEN京都の皆さん、いつも活動へのご協力ありがとうございます。

梅雨も明け夏真っ盛りですが、暑さを吹っ飛ばして英気を養い、団結を深めるために下記の要綱で納涼会を開催します。

日時:2014年8月2日午後6時半から

場所:アパホテル京都祇園ビアガーデン
    (旧祇園ホテル 八坂神社西)
    京阪祇園四条駅下車

※出欠の連絡を7月31日までに組合事務所へ!
7月24日 富田林局解雇撤回裁判


 解雇撤回裁判の最大の山場である証人尋問が7月24日にありました。証人に立った原告のA君、Bさん、そして同じ局のCさんは、明快に今回の雇い止めが、郵政民営化の破産が背景であることを証言しました。
 極度な人員不足をはじめ、集荷エリアの拡大や端末システムの煩雑さの中で起こった「些細なミス」を当局が雇い止めの理由にしていることが明らかになりました。
 逆に、当局側の証人(管理職)は、集荷の指示を誰が出しているのか?すらも答えることができず、本務者と期間雇用社員が同じ配達業務を担っている実態について証言を拒否しました。
 裁判長が被告側の証人に助け舟を出すほど証言はボロボロです。判決は9月25日に。
 職場闘争の爆発で解雇撤回の勝利を!



   
裁判後の総括集会と裁判前の市役所ビラまきの様子

7月21日 富田林局解雇撤回裁判闘争集会


 結審となる7月24日の裁判勝利に向けて「7・21富田林局解雇撤回裁判闘争総決起集会」をエルおおさかで約40名の集まりで行いました。
 関西各地の現場から多数の郵政労働者が駆けつけました。原告団の仲間からは、自分らの解雇攻撃は、自分らだけの問題ではなく、すべての非正規職の課題であり、後に引けない闘いだ、と力強く訴えました。
 また、同じ局の仲間が、見せしめ的に、誰かの首を切ることを最初から目的にした解雇であると弾劾。当局は、非正規は「補助労働」と陳述しているが、実態的には正規と同じ仕事と責任を任されており、ミスや事故が起こる背景には、民営郵政の破たんがあると参加者からの発言で明らかになりました。






 

2014年7月18日金曜日

7月17日 府立高等学校分会、
               京都府庁ビラまき


 7月9日に教育庁との第5回目の団交を行いました。この間、京都府労働委員会で、退職強要時の副校長とのやりとりを記したメモは存在せず、管理職の都合の良いストリーに基づいて陳述書が書かれていたことが暴露されました。
 教育庁側はメモがあり、客観的事実がある、Aさんは「記憶が曖昧で信憑性に欠ける」「嘘をついている」と団交の場で主張していました。これは組合嫌悪であり、退職強要の事実を隠すために言っています。
 

 こうした一切の前提が崩れたにも関わらず、謝罪を拒否し、不誠実団交を居直っています。
 逆に今回の団交から弁護士を出席させて、主要な部分は弁護士に任すという有様です。その弁護士も「(教育庁に)謝罪させないと指導している」という発言。これは完全に交渉委任の越権行為です。
 教育庁は追い詰められているから、開き直っています。8月11日の京労委第1回証人審問でも、退職強要のストリーの問題点を暴きます。退職強要の事実があるから、それを隠すために、不誠実団交を繰り返しています。多くの労働者の審問傍聴を呼びかけます。
 一切の元凶は非正規職である常勤、非常勤講師の雇用形態にあります。ユニオン自立は非正規職撤廃を訴えます。京都府で働くすべての非正規職の労働者はユニオン自立に加盟して闘おう!



8月11日(京都府労働委員会 13時30分~)
第1回証人審問に傍聴しよう!

2014年7月13日日曜日

7月13日、全国水平同盟第2回大会に参加


 7月13日に第2回大会が八尾市の桂人権コミュニティセンターでありました。会場一杯の参加者でした。
昨年の7月に全国水平同盟が結成され、労働者との団結、「命より金もうけ」の新自由主義反対を掲げて、新しい部落解放運動の旗を揚げました。
 NAZEN京都に結集するユニオン自立も地域で労働・介護・生活相談会を開催して、地域の生きる寄る辺として、新しい挑戦を開始しました。


  

2014年7月10日木曜日

府立高等学校分会第5回教育庁団交(7月9日)


7月9日に団交を行いました。
A組合員への「退職強要」と「契約外業務」について。この間、教育庁はA組合員に対して、H高校副校長による退職強要時に会話をやりとりしたメモ「退職強要メモ」の存在を強力に主張していましたが、労働委員会開始直後、「退職強要メモ」は存在しないと自己暴露しました。「退職強要メモ」があるから、逆にA組合員の記憶は曖昧であり、学校側の方が正確であると主張していました。そうした一切の前提が崩れたにも関わらず、教育庁は退職強要を認めようとしませんでした。
団交の中で、記憶が曖昧な組合の主張は嘘だと言った、組合侮蔑(嫌悪)行為に対する謝罪を要求しましたが、一切の謝罪を教育庁は拒否しました。とことん弾劾しましたが、教職員課長は「自分は言っていない。そういう趣旨で言ったのではない。メモがあると思い込んでいた。H高校への事情聴取の時もメモがあるものと思い込んでいた・・・」等々の責任逃れの言動に終始しました。







責任逃れの体質は教育庁のお家芸とはいえ、雇い止めによって労働者の生活がどうなるのか!そんなことは関係ない、という体質です。雇い止め徹回まで組合はとことん闘います。



2014年7月9日水曜日

ユニオン自立 労働相談会のお知らせ


こんなことで困っていませんか
★会社を解雇されそうだ。会社が倒産しそうだ。
★セクハラ・パワハラ・いじめがある。
★1年契約のパートで長年働いてきたが、雇い止めにされる。
★給料が減らされた。支払われない。差別賃金がひどい。
★仕事中にけがをしたが、労災にならない。
★社会保険、雇用保険がない。
★職場に労働組合をつくりたい・・・等々。



日時:7月12日(土)午後3時~7時

場所:下京いきいき市民活動センター別館 

                                  会議室107(2階)
京都市下京区上之町38             


090-3870-1646(担当 見谷)  ※秘密厳守

2014年7月8日火曜日

NAZEN京都、署名530筆を提出!!


安倍政権は7月1日、集団的自衛権行使を容認する閣議決定を強行しました。
反対勢力たる労働組合を解体し、労働者を侵略戦争で分断していくために「戦争をする国、できる国」になる大転換点です。
NAZEN京都も徹底的に闘います!


8・17日比谷公会堂大結集へ!
戦争と原発と首切りの安倍を労働者の力で倒そう!






8月17日(日)正午~ 日比谷公会堂(東京・日比谷公園内)

代表呼びかけ人

西川 重則(とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)
高山 俊吉(弁護士・憲法と人権の日弁連をめざす会代表)
鈴木 達夫(弁護士)
杉井 吉彦(ふくしま共同診療所医師)
吉本 伸幸(東京西部ユニオン委員長・鈴木コンクリート工業分

        会書記長)
椎名 千恵子(3・11反原発福島行動実行委員)


労働者の団結で社会を変える!

よびかけ

安倍をともに倒そう!集会実行委員会 
電話&Fax 03-6768-5027連絡先:東京都杉並区天沼2-3-7 さかいビル3A

2014年7月7日月曜日

6・28ー29福島・いわき交流ツアー報告(5)


診療所建設委員会の渡辺さんにカンパをお渡しして、28日の最後は、福島労組交流センターや診療所建設委員会の仲間との交流会でした。


  


NAZEN京都の私は、翌日は東京での星野集会に参加するため、交流ツアーとしては28日まででした。


続く
6・28ー29福島・いわき交流ツアー報告(4)


3・11東日本大震災直後、福島の地に労働者とともに踏みとどまって、JR郡山工場とふくしま共同診療所を拠点に、新自由主義の社会体制そのものを打ち倒す戦いに立ち上がることを決断したことと吉沢さんの思いは完全に結びつきます。
この「決断救命」の真剣さ、本気さで、彼と団結できる。そのことが、本当に実感できた希望の牧場での交流でした。





    


その後、福島市内に戻り、ふくしま共同診療所を訪ね、布施幸彦医師のお話を聞き、甲状腺エコー検査の診察室を見せていただきました。土日は子どもたちのエコー検査の予約で一杯だという。なぜ土日に集中するのかは、周りに気づかれないようにエコー検査を受けたいからということです。エコー検査が福島の怒りの声を押しつぶそうとする国との攻防の最前線であることをあらためて実感しました。  
  
     

2014年7月6日日曜日

6・28ー29福島・いわき交流ツアー報告(3)


  


  


吉沢さんの希望の牧場にたどり着きました。「治外法権」「決死救命 団結」という大きなドラム缶のような貯水槽に白ペンキで書かれた文字が胸を打ちます。吉沢さんは思いのたけを語って下さった。一番感動したのは彼が「決死」という言葉にこめた思い。
事故と命がけで向き合って「生きるための戦い」に立ち上がろう、と吉沢さんは呼びかけている。
彼の言う「実力闘争」とは、そういう重みを持った言葉です。



続く
6・28ー29福島・いわき交流ツアー報告(2)


飯舘村は、2マイクロシーベルトなんか平気で超える高い放射線量で帰ることなどおよそ不可能なのに、クレーン車を使い、田んぼをひっくり返して「トンバック」と呼ばれる黒い袋に汚染土を詰めています。
その黒い袋が積み上げられた山が飯舘村から原町への道沿い、原町から浪江町への道沿いで延々と続く様子は、除染問題が何一つ解決していない証拠です。



    




上の写真は飯舘村二枚橋会館、今は休館中の公民館の前にある設置された線量計は0.24SVを示していますが、
実際は写真は見えにくいですが、3.49SVもありました。行政が設置した線量計は、その周りを徹底的に除染しているので、数値は一般的に低く出ます。



   
子どもたちの声も途絶えて久しい二枚橋公民館前の公園。


続く





2014年7月5日土曜日

6・28ー29福島・いわき交流ツアー報告




朝、8時30分にふくしま共同診療所前に到着。


 


地元のふくしま共同診療所建設委員会の渡辺馨さん、福島交流センター事務局長の小原さん、農協で働く福島合同労組の渡辺さんの3人と合流。


最初は福島市郊外にある飯舘村の仮設住宅を訪ねました。
途中で福島県立医大が左手に見えました。
甲状腺異常と原発事故の因果関係を否定しながら、がん患者が増えるのを見込んでがん病棟を建築中という渡辺さんの話に怒りが増します。



 仮設住宅はバブル崩壊の後、空き地で残った工場団地の中に立てられている。ボランティアの人たちがラーメン屋をプレハブで建てているが、ほかには何もない。「棄民化政策」そのものです。


次に飯舘村立小学校の仮設校舎へ向かいました。村の3つの小学校が統合されて、川俣町と飯舘村の境くらいにプレハブで建てられています。仮設住宅の近くに校舎を建てればいいのに、わざわざ飯舘村近くの放射線量の高い場所に建てて、仮設住宅からスクールバスで通学している。帰村させて、補償金を打ち切るために、子どもたちに、こんな無理を押しつけています。




  


そこから、飯舘村を通り、南相馬市原町へ行き津波の被災地を通り、さらに浪江町の吉澤正巳さんの希望の牧場へ。


  


今は、大々的な除染作業が至る所で進められています。黄緑色の「架線注意」というのぼりと、桃色の「除染作業中」というのぼりがいたるところに立てられて、除染作業がこれでもかっていう勢いで進められている。



  続く





2014年7月2日水曜日

7月22日 NAZEN関西定例会のお知らせ

6・28~29福島・いわき交流ツアーの報告を
DVDを上映して行います。

ぜひお誘いあわせの上、ご参加下さい。

NAZEN京都も福島・いわき交流ツアーに参加してきました。

7月22日(火)午後7時

港区民センター「椿」
       (JR環状線、市営地下鉄東西線「弁天町」下車5分)

2014年7月1日火曜日



府立高等学校分会 府労委(不誠実団交事件)第4回調査日がありました。


 今日第4回目の府労委調査がありました。証人変更は却下されましたが、被申立人側証人への反対尋問時間を30分長くして60分にさせることが出来ました。
 次回の府労委は双方の証人尋問です。1日で終わりますが、労働委員会の1番重要なところです。ぜひ皆さんの結集をお願いしたいと思います。
 日時は、8月11日(月)午後1時半からです。
 最終意見陳述が9月11日(木)午前10時からです。


 府労委の前に府庁前で分会ビラまきをしました。


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