2014年10月28日火曜日

10・13おおい町反原発ツアー報告(その4)
 台風が近づくなか、ツアーコースを変更して、早めに交流会を「あゆーシャン大飯」でやりました。やはりここも原発交付金も含めて作られた施設か?と思うほど奇抜で立派な建物です。


正面玄関に「ほうしゃせん見張り隊」が・・・見張るだけか!?


交流会は地元の仲間とツアー参加者の自己紹介から始まり、このツアーの意義について、NAZEN関西の仲間から説明がありました。 
 交流会の様子。


 交流会では、反原発闘争を労働組合が闘う点について議論。NAZENの反原発運動論。反原発の闘いは、国家と電力資本との非和解的な闘いであり、国策に対して、市民運動では限界がある。労働組合は、国家と資本と対等の関係であり、それを全部ひっくり返すことができるのが、労働組合である。加えて原発を「作る」のも「動かす」のも「解体する」のも労働者です。
 福島の闘いから言えば、動労水戸といわき合同労組は原発関連の労働者を組織している、原発関連の労働者を直接・間接に組織できるのは労働組合だけである。
 交流会では、おおい町と高浜町に原発が建設され、隣の小浜市には原発が建設されなかった違いについて話になった。おおい町と高浜町には労働組合(町職)がなかった、小浜市は総評時代だが、労組が軸となって、原発労働者の労働組合も作られ、そこに市民運動も加わり、着工を阻止した経緯があった。
 また、フクシマとの連帯を掲げて、反原発闘争を闘うことの重要性も語られた。


 


 大いに語り合い、交流を深めました。11・2全国労働者総決起集会(日比谷野音)に結集して、原発再稼働絶対反対!すべての原発を廃炉にせよ!内部被ばく労働反対!の闘いを労働組合を中心に進めていこう。
 地元の仲間の皆さんありがとうございました。
 






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