2014年8月13日水曜日

8月11日 府立高等学校分会
不誠実団交事件
府労委証人尋問始まる!
解雇撤回まで闘おう!


★教育庁への証人尋問で、非常勤講師の労働者性を追求。
★当該の組合員、証人尋問で「退職強要」
 「契約外業務」を徹底追及。
★傍聴に現場の教育労働者が多数参加!
  NAZEN京都の学生も傍聴に参加。


8月11日に京労委にて、府立高等学校の不当解雇、契約業務外労働をめぐっての労働委員会がありました。
当該組合員と京都府の証人の尋問があり、ユニオン自立組合員や教育現場からの仲間も多数参加しました。


被申立人側の弁護士からの当該組合員への反対尋問は持ち時間60分の尋問時間の中でわずか10分足らずに終わり、まったく尋問らしいことも行わず、自らの破産を証明したに等しい反対尋問でした。
逆に申立人側は、当該組合員が徹底的に、京都府側の証人を追いつめました。


非正規職問題に関しては、
1)臨時的任用教員の全国平均が7.0%、京都は9.1%、全国平均から見て高いと思わないか?
2)京都府の高等学校の常勤、非常勤講師の数はいくらか?
3)今回の事件は、非正規が学校現場に占める割合が近年あまりにも多くなり、総額人件費抑制等の為に安易に京都府が非正規を増加させていることに起因するとは思わないのか?・・・という質問に京都府は答えることができませんでした。

次回は最終意見陳述です。
9月16日(火)10時~於:京都府労働委員会
傍聴に参加しよう!





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