2014年9月19日金曜日

9・14NAZEN関西学習会
動労水戸の照沼さん講演会
速報(2)


 6月1日からの竜田駅延伸と被ばく労働に反対して動労水戸は前日の5月31日にストライキに立ち上がりました。闘いは運用されたらおしまいではなく、JR東日本の施策の矛盾が見えてくるものがある。会社は被ばく対策は何一つしていない。マスク着用を認めただけ。
 動労水戸はJRの青年労働者のためにもストライキで闘っている。圧倒的に青年労働者を組織しているのは御用組合のJR東労組だが、国労同様に何もしていない。照沼さんは、あと数年で定年退職の動労水戸の組合員が、東労組所属だが、青年労働者の被ばく労働反対で闘っていることに感銘したと発言しています。
 では、その動労水戸の闘いの源泉はどこにあるのか?それは国鉄分割民営化絶対反対を掲げ、闘い続けている点にあると。分割民営化反対だから、会社の施策にも反対できる。また、社会を覆っている外注化、非正規職化、民営化攻撃に対しても、産別と組合を超えて、<労働者の皆さん!こう闘っていこう!>と提起できる、と確信をもって発言していました。
 次回はJRにおける安全無視と労働への誇りをズタズタにする外注化問題についてです。(続く)


 





0 件のコメント:

コメントを投稿