2014年9月22日月曜日

9・14NAZEN関西学習会
動労水戸の照沼さん講演会

速報(3)


 10月1日からのJR郡山工場で強行されようとしている外注化の中身について、照沼さんが語ってくれました。機器着脱業務、クーラーコンプレッサーなどが外注化の対象です。特に、この作業は10年やってやっと「一人前」と言われるぐらいの熟練の仕事です。それをたった3か月の見習い期間でTKK(東北交通機械)に丸投げしようとしています。TKKの労働者も含めて、労災の発生など極めて危険な状況になります。会社の考えの甘さに労働者は怒っています。
 動労水戸は、退職まであと数年の組合員さんは多いが、今後の若い労働者の職場のことを考え、若い労働者を守るんだという思いでストライキで闘ってきました。9・11郡山闘争はその典型的な闘いです。この闘いの意気込みがJRの青年労働者を気持ちをとらえ始めています。
 また、会社はそんな組合にビビッています。9・11の当日の朝に工場前でビラまきをしましたが、管理職はただ見ているだけ、「やめろ」とか何も言うことはできません。組合の闘いが優位に立っている証拠です。組合の違いを超えた団結をつくっていく。
9・11集会のように、青年労働者が闘いの先頭にいます。全体を引っ張っています。ここに国鉄闘争の勝利の展望があります。
 照沼さんの講演を聞いて、そのことを確信しました。動労総連合を全国各地につくっていこう!


  
9/11郡山集会で決意表明する動労総連合の青年労働者たち
 


   
アピールする照沼動労水戸組合員

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