2014年10月30日木曜日

10月29日 京大職組裁判、京都地裁前
署名活動!
 京大職組裁判があり、京都大学の学生の仲間が、地裁前で、11・2労働者集会のビラまきと国鉄1047名解雇撤回署名に取り組みました。署名は職組のOB・OGの方からも頂きました。
 
 京大職組裁判・・国立大学の民営化攻撃の一環として、政府が行なった2012年8月14年3月までの一方的な賃下げに対して、未払い賃金請求訴訟を昨年6月に組合が京都地裁に提訴しました。

2014年10月29日水曜日

11月24日
NAZEN京都 
おおい町反原発ツアー報告会やります。
日時:11月24日(月・祝)
18時30分~ ひとまち交流館 第4会議室
         河原町五条下ル 市バス「河原町正面」下車


内容:ツアーDVD上映と定例会
    ツアー参加者報告など。
よびかけ:NAZEN京都 ユニオン自立気付
連絡先:yunionjiritu@yahoo.co.jp
電話:075-634-8494
京都市南区東九条東御霊町1-39  上映会スタッフ募集!



 10月13日、NAZEN関西/京都をはじめとする関西の自治体労働者を中心に大飯原発がある福井県おおい町に反原発ツアーに行ってきました。   
 NAZENは、今こそ労働組合の力で原発再稼働をぶっとめ、安倍政権を打ち倒す時だと考えます。11月2日には東京・日比谷野音に多くの労働者が集まり、全国の職場と地域から、戦争・改憲、原発再稼働、民営化・外注化・非正規職化で労働者の命までも奪う安倍政権打倒の闘いが始まりました。
 原子力規制委員会は、9月に九電の安全対策が規制基準に適合していると再稼働にGOサインを出しました。それを受けて地元の自治体の同意を取り付け、年明けの再稼働に向けて動き出しています。地元の反対の声を押しつぶし、<経済が持たない><原発輸出にとって川内原発再稼働は試金石>と安倍政権は進めています。絶対反対で闘おう!
 再稼働阻止の闘いはフクシマと連帯して闘うことが重要です。動労水戸はストライキで楢葉町の帰町宣言を阻止しました。ふくしま共同診療所は国家と東電の責任を追及し<避難・保養・医療>の闘いで“オール福島”の状況を打ち破っています。再稼働阻止の闘いを進めていこう!報告会に行こう!


大飯原発
 70年代~80年代に4機建設。福井県おおい町にあり、いくつもの活断層の上に立っているのが特徴。日本で2番目の発電量。13年に定期検査の為に停止。
 今年、3-4号機の差し止め訴訟で、福井地裁が運転の差し止めを命じた。政府は再稼働を狙っている。




2014年10月28日火曜日

10・13おおい町反原発ツアー報告(その4)
 台風が近づくなか、ツアーコースを変更して、早めに交流会を「あゆーシャン大飯」でやりました。やはりここも原発交付金も含めて作られた施設か?と思うほど奇抜で立派な建物です。


正面玄関に「ほうしゃせん見張り隊」が・・・見張るだけか!?


交流会は地元の仲間とツアー参加者の自己紹介から始まり、このツアーの意義について、NAZEN関西の仲間から説明がありました。 
 交流会の様子。


 交流会では、反原発闘争を労働組合が闘う点について議論。NAZENの反原発運動論。反原発の闘いは、国家と電力資本との非和解的な闘いであり、国策に対して、市民運動では限界がある。労働組合は、国家と資本と対等の関係であり、それを全部ひっくり返すことができるのが、労働組合である。加えて原発を「作る」のも「動かす」のも「解体する」のも労働者です。
 福島の闘いから言えば、動労水戸といわき合同労組は原発関連の労働者を組織している、原発関連の労働者を直接・間接に組織できるのは労働組合だけである。
 交流会では、おおい町と高浜町に原発が建設され、隣の小浜市には原発が建設されなかった違いについて話になった。おおい町と高浜町には労働組合(町職)がなかった、小浜市は総評時代だが、労組が軸となって、原発労働者の労働組合も作られ、そこに市民運動も加わり、着工を阻止した経緯があった。
 また、フクシマとの連帯を掲げて、反原発闘争を闘うことの重要性も語られた。


 


 大いに語り合い、交流を深めました。11・2全国労働者総決起集会(日比谷野音)に結集して、原発再稼働絶対反対!すべての原発を廃炉にせよ!内部被ばく労働反対!の闘いを労働組合を中心に進めていこう。
 地元の仲間の皆さんありがとうございました。
 






2014年10月27日月曜日


第3回ユニオン自立 労働相談会のお知らせ
こんなことで困っていませんか? 
生活・介護相談も受け付けます。相談無料。
★会社を解雇されそうだ。会社が倒産しそうだ。
★セクハラ・パワハラ・いじめがある。
★1年契約のパートで長年働いてきたが、雇い止めにされる。
★給料が減らされた。支払われない。差別賃金がひどい。
★仕事中にけがをしたが、労災にならない。
★社会保険、雇用保険がない。
★職場に労働組合をつくりたい・・・等々。

日時:11月8日(土)午後1時~5時
場所:下京いきいき市民活動センター別館 

                                      会議室102
住所:京都市下京区上之町38             

090-3870-1646(担当 見谷)  ※秘密厳守
10月26日京都高校教育研究集会への
府立高等学校分会ビラまき
 10月26日、京都教文センターで教研集会がありました。当該の組合員さんを先頭に府立高等学校分会はビラまきをやりました。多くの顔見知りの教育労働者と交流。この間の府労委の闘いの報告をしたり、各高校の現状について知ることができました。
 
 この後、ユニオン自立主催の組合懇談会を組合事務所で開催。府立高等学校分会をはじめ、組合員さんの職場の現状について話をもちました。各組合員さんの職場も、「ブラック企業」化しており、どんな些細なことでも組合が要求をまとめあげて、団結と組織拡大に向けて取り組んでいくことを確認しました。

2014年10月26日日曜日

10・13おおい町反原発ツアー報告(その3)
 続いて、うんぴあ大飯内にある「エルガイアおおい」を見ました。“エネルギーの未来と地球の未来を考えよう!”のキャッチコピー。おおい原発(関電)賛美のテーマ館。
 某有名漫画家が描く、「何とかヤマト」似のブースがあり、実際に子どもたちがマシーンを動かして、体験することができる。この動力が原子力という想定。子どもの心をこれで掴もうとする姑息な考え・・・。
エルガイアおおいの正面。とにかくデカい建物でした。

某有名漫画家のデザインした体験ブース。
ガンダムでも原爆と水爆は南極条約で使用が禁止されているはず。マクベ大佐はそれを使おうとしたが・・・。某有名漫画家さん・・あなた関電に利用されていますよ。

なぜか、白クマが原子力と出会った?のボードが正面に。
(つづく)


2014年10月25日土曜日

10・13おおい町反原発ツアー報告(その2)
 11時にうんぴあ大飯に集合。台風19号接近中だけど、断固ツアーを決行。青戸クルージング、大飯原発を間近に見る唯一のスポットのクルージングは荒波のために欠航になりました。
 マイクロバスで大飯原発がある大島半島へ。
  
赤礁崎オートキャンプ場から対岸の大飯原発の一部が見れました。

大島半島の先端にこのキャンプ場はあります。この辺りの湾は水深があります。対岸に見えるエプロン(関電発電所関連の資材等を降ろす場所)として利用しているようです。(つづく)

2014年10月24日金曜日

10・13おおい町反原発ツアー報告(その1)
 関西各地から約20名の労働者が参加しました
 大飯原発について。72年、1-2号機の建設着工。80年代半ばに3-4号機が増設される。敦賀湾と小浜湾に面した大島半島に作られた。
 大島半島は「陸の孤島」であり、地域住民の念願であった陸地との大橋の建設を関電が負担して原発反対運動を抑え込む形で作った。おおい町の人口約8000人のうち、三分の一強が関電関連の仕事。原発交付金と原発関連の税収と固定資産税が町の主な財政。



  
台風の影響で中止したうみんぴあ大飯にある青戸クルージングの乗り場。(写真左)
説明を受けるツアーの労働者。(写真右)

 原発が作られたおおい町と高浜町には町職(組合)がありませんでした。敦賀市には総評時代ですが、労組が軸となって原発建設を阻止した経緯があります。
 関電が完全に町の経済を支配する形で原発を建設していました(つづく)


2014年10月23日木曜日

10・20 植木団地追い出し弾劾!
高槻市役所抗議行動!
 10月20日、高槻市役所に対して、植木団地追い出しに抗議する抗議行動に参加しました。植木団地労働組合、全国水平同盟高槻支部、高槻市富田園芸協同組合を先頭に全国水平同盟西郡支部や関西合同労組、大阪北部ユニオン、ユニオン自立等の労働者が市役所前に集まり、抗議の昼街宣を行いました。
 植木団地で40年近く園芸業を営んでいる者や最近園芸業に従事した若者などの働く場を問答無用に奪う高槻市に対して、徹底的に弾劾し、闘う宣言がなされました。
 労働者としての団結、生きる糧、誇りもすべて奪い尽くす追い出し攻撃に対して、高槻市で働く労働者や通行する労働者・市民がビラを受け取り、「こんなひどいやり方があるのか」との声が多くあがりました。
 団結を強化して追い出し攻撃を粉砕するぞ!!
 



2014年10月22日水曜日


10・17関西国鉄集会報告
350名の結集で大成功!
 関西国鉄集会は、大阪市の港区民センターに350名が結集し、戦闘意欲あふれる集会としてかちとられました。 国鉄闘争全国運動関西準備会を代表し、国労近畿地本の富田益行さんが基調報告を提起しました。
 この集会をもって「準備会」をはずし、国鉄闘争全国運動関西として闘うことを明らかにしました。
ユニオン自立と京都の学生も全力で参加。
 国鉄1047名解雇撤回10万人署名運動の推進。動労総連合の組織化。戦争・改憲、民営化反対、反原発の労働運動の拠点づくり。新たな産別労働運動と労働組合を軸に地域共闘を。・・・と提起がありました。

 
  
10・13おおい町反原発ツアー報告(写真速報)
 10月13日、おおい町反原発ツアーを行いました。台風19号の到来前の天候でしたが、関西各地から自治体労働者を中心に約20名の参加でした。
 NAZEN関西とNAZEN京都としては初めての反原発現地ツアーです。詳細は後日報告します。
  



2014年10月15日水曜日

この国のために死んでたまるか!
10・15京大集会に参加しました!


10月15日、京大クスノキ前で集会と学内デモも貫徹。
松本-葛西体制を打倒した同学会の闘いと連帯して、ユニオン自立として発言しました。
 

2014年10月9日木曜日

ユニオン自立第24回定期大会報告


 崇仁地区で労働相談を受け付けながら、下京区いきいき活動センターで定期大会を開催。この日は高槻で全国水平同盟高槻支部の結成大会もありました。
 京滋労組交流センターの国鉄労働者の仲間と共闘団体の合同労組の仲間からの連帯の挨拶があり、動労千葉、関西合同労組などの大会メッセージの紹介。それから大会議案の提起。例年になく、多くの組合員の結集で白熱した論議になりました。
 今年のスローガン、「革命か戦争か」の時代が到来した!今がユニオン自立の大躍進の決定的チャンスの時代です!のとおり、7・1集団的自衛権行使閣議決定の安倍政権の踏み込みと破綻している新自由主義政策のもと、非正規職化、外注化、民営化攻撃がますます激しく労働者に襲いかかろうとしている情勢と真っ向から国鉄決戦を軸に立ち向かう合同労組の大躍進が求められていることを大きく確認しました。
 特に、府立高等学校分会の闘いが切り開いた地平は大きいです。複数組合員分会として、京都府に対して、非正規職撤廃、解雇撤回を掲げての闘い、府庁ビラや学校現場でのビラまき、各種集会への街宣活動、京都府との団交など、あらゆる機会を通して、この問題を訴え、京都府を追いつめています。
 また、今年度の活動方針である組合懇談会の開催や地域拠点政策など、組織拡大方針が活発に議論されました。ある職場における外注化と労働者の使い捨ての実態など、具体的な闘争課題も明らかになりました。
 星野文昭さんを取り戻す闘いの強化、反原発闘争の新たな展開など、大会議案書を採択し、新執行部を選出して、ユニオン自立の闘いが開始されます。
 10・17関西国鉄集会、11・2全国労働者総決起集会へ!


 
  
10月8日、府立高等学校分会
京都府庁ビラまきをやりました。


京都府で働くすべての非正規職を撤廃せよ!
常勤、非常勤の賃金の分断に反対!

以下、ビラからの転載。


京都府庁で働くすべての労働者に訴えます!

 

一昨年の11月府立桃山高校での退職強要と契約外労働に関わる団交について、京都府及び京都府教育委員会、委員会事務局と京都府側の弁護士は全5回の団交は拒否していないから不誠実団交ではない、申立人の言うことは聴いたから誠実団交だ、答弁内容の解釈、理解、見解はどうであれ、答えているから不誠実ではないと主張。

 さらに、高校の「コマ講師」と呼ばれる非常勤の賃金は授業週1回を1コマ(50分)、1単位として規定されており、同じ非常勤でも「時間講師」と呼ばれる授業週1回を1時間(実際、50分なのか60分かは述べられていない)を1単位とする人よりも賃金は高めに設定されているので、授業以外の業務をするのは当然と言い、教育に関する業務なら全てと言いなし、当該申立人の実労働時間が授業コマ数契約(週16時間授業×50分=800分=13時間20分)の倍近くになり、授業と授業の間の空き時間は週15時間の拘束となり、「教育は時間で推し量れるものではない」「あなたは教育のプロ」だからいろいろ仕事をして当然と言って、しかも16コマ分以上の賃金は支給しないと言う。時間講師よりも賃金高めだから超過労働でも黙れと言っているのです。

 
 府教委教職員課課長は校長が定期考査作成などの授業実施に関する業務を命令したと言い、副校長は、いろいろやってもらっているから特別休暇(パートは取れないはずだが)を取っても良いと言い、しかしなぜか2学期は与えられず、何が50分の授業契約時間に入るのか、何が命令業務なのか、はっきりしない。50分の授業に対する賃金以外は支給しない規定はあるが、関連業務の規定は存在しない。

 
 非正規の講師は授業時間数のみの契約でそれ以外は、許容範囲内でただ働きの契約外業務はずっとやってきているが、定期考査作成など授業実施後の多量の業務や府の都合である夏休み授業休業中の特別授業、テスト前の放課後成績不振者指導は契約に入っていて、これらをするのが嫌なら給料を返還すべきと京都府は言う。仮に、府で働く職員は、土日祝日、正月などは休業なので、その分給料を返還すべきだとの声が上がったら、それは正論だと思うのだろうか。

 授業回数で働く非正規の労働者は1日の約束の授業数が終わると給料はその分しかもらえない。でも授業時間で働く非正規の労働者と比べると仕事1回当たりの給料は多めにあげているから、1日の授業以外の仕事は幾つあっても、それが終わるまでやりなさい。こんな理不尽なことがあるか。

 こちらの都合も聞かずに時間割を最初から作ってあって、空き時間と昼休みを入れると拘束時間が週31時間にもなる。これはあり得ない。管理職はこれを何とも思わなかったのが理解できない。

 
 賃金が規定で定められており、コマ講師には授業以外の業務もしてもらう。これは京都府の制度なので労働基準法違反ではないと被申立人(京都府、弁護士)は言う。当然、京都府の考えは間違いであると私たちは主張している。916日に京都府労働委員会でこのように最終審査を終えた。審査のいわば中心的審査委員は京都弁護士会会長なので、フェアな判断がされるものと思う。教育委員会委員長と5人の委員は、これからは事務方に目をしっかり光らす必要がある。

 

 最後に916日の最終準備書面の陳述より

『京都府は法律を遵守し・・<1授業50分>分の賃金を超える賃金に相当する労働はただ働きになることを認識し・・パート教員の職種範囲、勤務時間と労働対価をもっと明確にし、パート教員の労働環境に対する世の中の疑念をぶっ飛ばすぐらいの素晴らしい規則を新しく作るべきである』

2014年10月6日月曜日

ユニオン自立第24回定期大会大成功!
非正規職撤廃!外注化反対!民営化反対!
動労総連合の組織化と一体で闘おう!
10・17関西国鉄集会-11・2労働者総決起日比谷集会へ!
 10月5日、崇仁のいきいき活動センターにて、30名の結集で大会は成功しました。(詳細後日)
 

2014年10月3日金曜日

国鉄1047名解雇撤回・JR外注化阻止
戦争と民営化の安倍政権を倒せ!





11・2日比谷野音
全国労働者総決起集会


11月2日(日)正午
東京・日比谷野外音楽堂


JR新橋駅徒歩15分
東京メトロ丸の内・千代田線「霞が関」徒歩3分
日比谷線「日比谷」徒歩3分
都営三田線「内幸町」徒歩1分


呼びかけ
・全日本建設運輸連帯労働組合
  関西地区生コン支部
・全国金属機械労働組合港合同
・国鉄千葉動力車労働組合
・国鉄闘争全国運動


ユニオン自立、NAZEN京都も全力で取り組みます!
参加希望の方はユニオン自立までご連絡を!
マイクロバス等を出します!

2014年10月1日水曜日

10・17関西国鉄集会へ!
戦争と改憲、民営化と解雇自由に突き進む安倍政権との闘いを


国鉄1047名解雇撤回! 
戦争と民営化を許すな!


とき:10月17日(金)午後6時30分開場


ところ:大阪市港区民センター
JR・地下鉄「弁天町」駅徒歩10分


アピール
田中康宏動労千葉委員長


主催:国鉄闘争全国運動関西準備会
連絡先:全国金属機械労働組合港合同
電話:06-6583-4858


 
写真は9・11郡山闘争