2014年9月18日木曜日

9・16 退職強要、契約外業務追及!
府立高等学校分会、地労委最終意見陳述
 9月16日、京都府労働委員会で退職強要、契約外業務強要についての不誠実団交申立の最終意見陳述がありました。今回も教育労働者が応援に駆けつけてくれました。A組合員は労働委員会で堂々と意見を述べ、この件について改めて、訴えました。命令文は年内にも出されるようです。


「教師を処分する今のやり方では何の解決にもならない」
「週1時間勤務授業1コマ50分を1単位とした給料以外は支給しないと規定されており、授業以外の職種とその時間的、つまり週何時間契約外労働をしなければならないのか」
「教育は特殊だからと言って契約時間外の労働は給料にカウントしない(京都府の発言)」
「京都府はパート教員の職種範囲、勤務時間と労働対価をもっと明確にし、パート教員の労働環境に対する世の中の疑念をぶっ飛ばすぐらいのすばらしい規則を新しく作るべきである」


 A組合員の渾身の訴えとは逆に京都府は、何も言葉はありませんでした。「制度だから仕方ない」「きちんと調査はやっている」ぐらいしか答えられませんでした。そもそも被申立人の置田文夫弁護士は欠席しており、先の証人尋問でもほとんど反対尋問を“放棄”している態度に、京都府側の正義性は何もありません。
 府労委をやり抜いて、次の闘いにユニオン自立は進みます!
 
 常勤、非常勤講師の非正規職撤廃!


 写真は府労委闘争をやりきり、記念撮影。
 

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