京都府庁ビラまきをやりました。
京都府で働くすべての非正規職を撤廃せよ!
常勤、非常勤の賃金の分断に反対!
以下、ビラからの転載。
京都府庁で働くすべての労働者に訴えます!
一昨年の11月府立桃山高校での退職強要と契約外労働に関わる団交について、京都府及び京都府教育委員会、委員会事務局と京都府側の弁護士は全5回の団交は拒否していないから不誠実団交ではない、申立人の言うことは聴いたから誠実団交だ、答弁内容の解釈、理解、見解はどうであれ、答えているから不誠実ではないと主張。
さらに、高校の「コマ講師」と呼ばれる非常勤の賃金は授業週1回を1コマ(50分)、1単位として規定されており、同じ非常勤でも「時間講師」と呼ばれる授業週1回を1時間(実際、50分なのか60分かは述べられていない)を1単位とする人よりも賃金は高めに設定されているので、授業以外の業務をするのは当然と言い、教育に関する業務なら全てと言いなし、当該申立人の実労働時間が授業コマ数契約(週16時間授業×50分=800分=13時間20分)の倍近くになり、授業と授業の間の空き時間は週15時間の拘束となり、「教育は時間で推し量れるものではない」「あなたは教育のプロ」だからいろいろ仕事をして当然と言って、しかも16コマ分以上の賃金は支給しないと言う。時間講師よりも賃金高めだから超過労働でも黙れと言っているのです。
授業回数で働く非正規の労働者は1日の約束の授業数が終わると給料はその分しかもらえない。でも授業時間で働く非正規の労働者と比べると仕事1回当たりの給料は多めにあげているから、1日の授業以外の仕事は幾つあっても、それが終わるまでやりなさい。こんな理不尽なことがあるか。
こちらの都合も聞かずに時間割を最初から作ってあって、空き時間と昼休みを入れると拘束時間が週31時間にもなる。これはあり得ない。管理職はこれを何とも思わなかったのが理解できない。
最後に9月16日の最終準備書面の陳述より
『京都府は法律を遵守し・・<1授業50分>分の賃金を超える賃金に相当する労働はただ働きになることを認識し・・パート教員の職種範囲、勤務時間と労働対価をもっと明確にし、パート教員の労働環境に対する世の中の疑念をぶっ飛ばすぐらいの素晴らしい規則を新しく作るべきである』
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