2014年10月9日木曜日

ユニオン自立第24回定期大会報告


 崇仁地区で労働相談を受け付けながら、下京区いきいき活動センターで定期大会を開催。この日は高槻で全国水平同盟高槻支部の結成大会もありました。
 京滋労組交流センターの国鉄労働者の仲間と共闘団体の合同労組の仲間からの連帯の挨拶があり、動労千葉、関西合同労組などの大会メッセージの紹介。それから大会議案の提起。例年になく、多くの組合員の結集で白熱した論議になりました。
 今年のスローガン、「革命か戦争か」の時代が到来した!今がユニオン自立の大躍進の決定的チャンスの時代です!のとおり、7・1集団的自衛権行使閣議決定の安倍政権の踏み込みと破綻している新自由主義政策のもと、非正規職化、外注化、民営化攻撃がますます激しく労働者に襲いかかろうとしている情勢と真っ向から国鉄決戦を軸に立ち向かう合同労組の大躍進が求められていることを大きく確認しました。
 特に、府立高等学校分会の闘いが切り開いた地平は大きいです。複数組合員分会として、京都府に対して、非正規職撤廃、解雇撤回を掲げての闘い、府庁ビラや学校現場でのビラまき、各種集会への街宣活動、京都府との団交など、あらゆる機会を通して、この問題を訴え、京都府を追いつめています。
 また、今年度の活動方針である組合懇談会の開催や地域拠点政策など、組織拡大方針が活発に議論されました。ある職場における外注化と労働者の使い捨ての実態など、具体的な闘争課題も明らかになりました。
 星野文昭さんを取り戻す闘いの強化、反原発闘争の新たな展開など、大会議案書を採択し、新執行部を選出して、ユニオン自立の闘いが開始されます。
 10・17関西国鉄集会、11・2全国労働者総決起集会へ!


 
  

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