2014年10月24日金曜日

10・13おおい町反原発ツアー報告(その1)
 関西各地から約20名の労働者が参加しました
 大飯原発について。72年、1-2号機の建設着工。80年代半ばに3-4号機が増設される。敦賀湾と小浜湾に面した大島半島に作られた。
 大島半島は「陸の孤島」であり、地域住民の念願であった陸地との大橋の建設を関電が負担して原発反対運動を抑え込む形で作った。おおい町の人口約8000人のうち、三分の一強が関電関連の仕事。原発交付金と原発関連の税収と固定資産税が町の主な財政。



  
台風の影響で中止したうみんぴあ大飯にある青戸クルージングの乗り場。(写真左)
説明を受けるツアーの労働者。(写真右)

 原発が作られたおおい町と高浜町には町職(組合)がありませんでした。敦賀市には総評時代ですが、労組が軸となって原発建設を阻止した経緯があります。
 関電が完全に町の経済を支配する形で原発を建設していました(つづく)


0 件のコメント:

コメントを投稿